今年の檜原村払沢の滝 ふるさと夏祭りは、コロナの影響で小規模開催
毎年8月中旬ごろに開催される、檜原村払沢の滝ふるさと夏祭り。ライトアップされる払沢の滝や小学校などでの催事、出店、打ち上げ花火などが行われる。近年はコロナの影響で、ステージイベントや打ち上げ花火はなく、ライトアップと散策道に数店の販売があるのみで小規模であった。
期間は1週間、時間は18:30〜20:30まで滝のライトアップが行われ、村内外の人たちが代わる代わる遊歩道を出入りしていた。マスクは着用、消毒アルコールなどが設置されていた。
駐車場前には案内の誘導員、入り口前の公衆トイレは綺麗に管理されている。
歩き始めるとすでに見終わって戻ってきている人、村民、知人などに簡単な挨拶を交わし時折足を止めて近況報告や社交辞令。普段暗い時間に村民に合うことはほどんどない。
特別な日だ。
ギャラリー喫茶やまびこ
遊歩道を10分も歩けば滝に到着するが、寄り道を楽しもう。
道中の「カフェやまびこ」は印象的な建物が観光客を喜ばせる。おしゃれな店内には老齢の夫婦らしきスタッフが和やかに接してくれて、名産や旬のものを使ったフード、ドリンクが揃っている。ソフトクリームとドリンクを購入して店外へ出るとついつい撮りたくなってしまう建物をパシャリ。
キッチンカー
すぐ先にはキッチンカーが少し寂しそうな雰囲気で待ち構えていた。食欲をそそるいい匂いにつられて、バターチキンとキーマのあいがけとローストビーフ丼を食べる。家族で美味しくいただきました。
木工房 森のささやき
元檜原郵便局をリノベーションして作られた「木工房 森のささやき」は、レトロな雰囲気が素敵な木工品のお土産屋さん。木工教室もやっているらしい。
こんな建物が観光地にあれば入らずにはいられない。紹介するまでもなく払沢の滝を訪れたら皆入ってしまうことでしょう。
払沢の滝
東京都とは思えない美しい渓流沿いの自然を楽しみながら歩いているとあっという間に到着。滝そばの撮影場所は人数制限が設けられており、誘導員が出入りを管理していた。スムーズに誘導され滝壺に到着。ここには昼間は訪れたことがあり冬の全凍氷爆も見たことがあるが、また夜のライトアップは違う趣があり素晴らしい。
8月、山とはいえ檜原村でも暑い日が続く。青と紫のライトアップは涼しげだ。
ミステリアスで神聖な雰囲気はあるが、迫力には少し欠ける印象。様々なカラーバリエーションも見てみたいとも感じた。
滝のしぶきが心地よい、皆感心し写真を撮っていた。
写真を納めたので早々に引き上げるとしよう。
散策道の折返し、次は向かう人達と挨拶を交わす。
東京都唯一の日本の滝100選”払沢の滝”。近年注目を浴びている檜原村の観光地の中で一番の集客だという。







